ありがたい お助け小屋 平治小屋 前夜 小屋の屋根を叩く 雨音しげく ティッシュ丸めて 耳栓にして就寝 第6日
起床3じ 朝飯 片づけ 出発4じ35ふん 雨は小止み 夜の明けた道を 行仙岳へ 2時間40分で 行仙岳山頂 1226m 7じすぎ 携帯の電源入れ 民宿うらしま に電話 電波状況良く 今夜の宿泊予約 できた 雨は完全にあがった 雨でも歩き続けて 岩場クサリ場 越える と 悲壮な決意やったけど 神仏のご加護 雨あがる 30分で 行仙小屋 平治の小屋よりも大きい非難小屋 小屋に入る 前日の朝 深仙の小屋からいっしょに出た 京都のWさんとは 本来なら 前夜ここで 同宿のはずやった 彼は早い 遅い歩きのぼくは きっと天候悪化で 平治小屋に入った と判断してくれた と思う なにか伝言メモでもあるかもしれない と小屋に入った メモはなかった ほんとに立派な小屋 新宮山彦グループの ご努力に感謝 笠捨山 1352m 地蔵岳 1250m 香精山 1121m ピークの標高は下がっていく 下界に下りていく クサリ場 木の根にすがって 槍ヶ岳 落ちたら タダではすまん高度 慎重に が 下り なんでもないよーな 傾斜で ザックの重さに重心反転 宙ぶらりん! 両手でクサリにすがって 宙ぶらりん! ま そんなにヤバいトコやなくて ことなきを得たけど これで雨やったら・・・ とぞ覚えしか 貝吹野 ここで山伏は法螺貝を吹く 天候回復にも助けられて この日のピッチは早い まっすぐ下って まっすぐ上る 信じらんなーい♪ 道はあいかわらず 直登直降 の苦行道 標高が下がり 人界に近く 熊野も近い 植林された杉木立や 葉の厚い広葉樹の林 それらに囲まれて 閉塞感 がつのってくる 3:50 尾根筋に小屋での指示どおり分岐 民宿うらしま の方向指示もある 左に45分下れば 民宿のある 上葛川 ここで右に下りれば 21世紀の森の駐車場 東屋がありトイレがあり それがすぐ下に見えている 食料が潤沢にあるならば あの東屋で夜明かすことも ひとつの手やなぁ と思もたけど・・・上葛川に下る 今日は こーこぉ〜 に寝ぇてぇ〜♪ 明日の晩はぁ どぉこぉよ〜♪ 明日は 熊野ぉのぉ〜〜〜♪ 宮でぇぇぇぇ 寝ぇぇ〜〜〜る♪ この日の歩数 1万7535歩 8・24キロ移動 民宿うらしま いいとこでした 生き別れになったWさんも ここにいた♪ 彼といろいろ話ししながら 風呂に入って 食事をいただき・・・ もう6日 歩いてきた身体には テントや小屋どまり=野宿 寝袋宿 よりも やっぱり宿屋宿のフトン宿 がええですわ 明日も早立ち 朝飯も昼飯も弁当で と頼んだ 明日は いちばんきっつい日 になる 雨はふらない 奥駈道14 ロンゲストデイ |