大峯奥駈道にある 平治小屋 と 行仙小屋 は 新宮山彦グループが手弁当で建て 維持管理してる小屋 ぼくにとって まさしく お助け小屋 やった 雨の中 先の道をあきらめて 小屋に荷を下ろす ペットボトル2本持って 急峻な水場へ 1リットル汲む 座り込んでしもたらシンドイと 小屋の中に入らず まず水場に 水場3分 看板があるが もんのすごく急峻な 上り下り これ判断ミスでした もっと小屋の状況を見ればよかった いままでの非難小屋とはちがい 維持管理が行き届いてる ここには6Lのポリタンクが何本か装備してあって ナンバー打ってある そのポリタンの水はいつ汲んだものか 後ろの壁のホワイトボードに 書きこむようになってる 自分の1Lではなく このポリタンを持って 6L汲みに 水場に降りるべきやった なので 5月25日に汲まれた水 でラーメン作り アルファ米のご飯を焚き 翌日の行動のための水 沸かして冷まして ペットボトル充填して 使わせていただいた 小屋脇に 乾いた薪 の準備がある 煮炊きは ガスカートリッジのバーナーだが 火 はある方がいい 濡れた合羽も乾かして 寝袋の中で着込む 明け方は それぐらい 冷え込む 水や薪の使用 維持管理への志納金として¥1000を と ¥3000納めさせていただきました ほんとにありがたかったです お助け小屋 またこの小屋にあった情報が貴重でした クマへの注意のリーフレット を丹念に読む 6月は交尾期=活動期 あさ4じ〜7じ活動活発 出合ったら大声も石投げも禁物 走って逃げるもダメ ゆっくり 荷を置いて しずかに離れる 尾根筋の道に 4本爪の足跡 黒い糞 いくつか見て来ている 明日は4時から行動しなきゃいけない日・・・・ この先の宿泊地についての注意 も役立った 登山のガイドブックでは 玉置神社の宿坊に予約を となってるが 山の道程のこと 直前=前日くらいに 予約したいが 山中での携帯の電波状況ゆえ ままにならない 玉置神社の受け入れ現状はどーも 修験道の行者の団体しか泊まれない傾向にある らしー 個人でも修行のために歩いてる人 なら泊まれる場合もある らしー 非常に不安定 不透明な 明日の宿泊地 困る ならば 行程3〜4時間手前の 葛川とゆー集落に 45分かけて降りれば 民宿がある と確定した情報 その場合 地蔵岳を越えたらケータイの電波あるんで この電話番号にかけて予約を と番号が添えられてる 民宿うらしま 0746−69−0144 懇切丁寧 非難小屋の鑑 行き届いた気配り ありがたい 大峯奥駈道 6泊7日 70キロ 水場と宿泊と食料の問題が付いてまわる
あと2日 残りの食料をゼンブ出して分けてみる 7食分 かつかついっぱい7食分 うーん 行動食ももうない これやと明日明後日の昼 毎回バーナー出して お湯を沸かして 20〜30分待ちでメシ ここはやっぱり この葛川の民宿に下りて 身体を休めて 弁当を頼む方が 得策 とゆーことかなぁ 最終日の行程が 超ロングコースになってまうけど 今日もここまでなんやし 英気やしなって 最終日ガンバルかぁ・・・・ ともかくも この雨 明日もロングコース 明日は少なくとも 葛川の集落へ 状況見て 先でビバーク=緊急露営か 行動開始4じがのぞましい 雨が続いてても4じ出発 クマに注意 行動食や昼メシもいまから準備して 立ち止まらずに食べれるよう 雨にぬれないように ウエストバックの中に入れ 明日は歩きつづける ・・・と かなり悲壮なカンジですごした 平治小屋の夜 でした♪ 奥駈道13 葛川へ |