| 朝は絵付けで昼から穴窯の窯出し。詰めるンは丸2日。出すンは半日。
 焚き口として組んであったレンガを外すと、このような光景が・・・
 
 焚いてるときに薪が燃えてキラキラした燠(オキ)が床から50cmほども溜まってたけど、2日間さましてるあいだに、こんなふうーにオキは消える。でもまだ火ダネが残ってるンでジョウロで水をまく。 灰にうもれた品もンを考古学者が遺跡発掘するよーに掘り出していく。火床からはこんな品が取れる・・・ 
   ふっふっふっふっ 火前の棚からはこんな品が取れる・・・ 
 小皿をうらがえして五重の塔みたいに組むと、内面を火が流れて、目打ちした道具土のまわりに流星のような景色がつく・・・ 松割り木の灰が融けるとビードロ、あんな熱い火でうまれる岩清水のミドリ・・・
 なんでだろ〜、ナンデダロ〜♪ 苦労が報われたカンジィ〜♪
 てゆーか、やったぁ〜ってカンジィ〜♪
 経験と知識と自らを恃む力と、冒険心とズボンとほおり出す野方図さをもって、
 4年ぶりに再開した穴窯の窯焚き、3日と14時間。
  窯はひとつの答えをくれた。 
    拝答 謝し 奉る ----あしたから、
 ちょっとくわしく窯出しホーコクします。
 ワラ/赤貝/センベイによる景色の作り方とその結果などをね。
 穴窯焼成の実際9 検証 火床の品もン |