穴窯・・・ぜいたくなモンです。
焼成丸3日間。薪代15万ほど。夜通し窯焚き。
温度管理できない。
たくさん割れる。
たくさん売り物にならない品が出る。
窯の中を流れる炎と薪(赤松の割り木)の灰に
天然自然の『絵』を描いてもらう・・・
わび・さびの美学を具現する『物』が出来る。
何百の中の、いくつかは・・・そんな『物』になる。
土と炎の芸術
陶芸家はだまって炎を見つめる・・・
あー、カッコつけ過ぎ〜♪
どーしても、薪で焼くやきものを語ろうとすると
悪しき伝統に搦めとられそうになってまうー
これ原始的な窯業技術のひとつの形態なんやけど
さまざまに付加価値つけれるンで美辞麗句で語ってまうー
一般の方々の陶芸に対するロマンを壊さン程度に
薪で焼くやきものの『技術』について書いて行きますね。
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