なごみのミドリ やすらぎの白 はんなりの赤
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窯ぐれ往来韓国編
  ’99 釜山・金海・泗州
  ’00 慶州・聞慶・ソウル
  ’01 ソウルリサーチ
  ’01 利川エキスポ
      ○その1 出発
      ○その2 会場風景
      ○その3 日本館
      ○その4 地域商品館
      ○その5 ガラス作家 朴鐘海(パクジョンヘ)のこと
      ○その6 パレードが来た!
      ○その7 温泉(オンチョン)
      ○その8 金淑希(キムスヒ)のこと
      ○その9 帰路 一本の道

イチョンへの道は遠かった

○その7 温泉(オンチョン)

利川(イチョン)には温泉があります。
ある朝、エキスポ会場にゆく前に入りに行きました。

ミランダは町いちばんのホテル
温水プールもあります。みんな運動してますね。
入泉料¥500。入り口には靴磨きブース
沐浴湯(風呂屋)でもたいてい理髪館(イパルガン)が合体。

フーム、どうなっているか・・・

歯磨き粉と塩 

この地の男人(ナムジャ)には「前を隠す」という考えはない!
女人(ヨジャ)もそうなのか?確かめるすべはない。

ヒスイが沈めてある水ブロ。???

麦飯石が沈めてある、ぬる湯ブロ。???

オンドル浴。眠ってる人多し。隠さないのがフツー。
股関節開脚運動にハゲムお爺あり。見たくなかった。

マッサージコーナー 施術師も全裸でタオルの山にもたれて寝てました。

ミストサウナ

全景

露天風呂にでると

滝行

なぜ潜る?
黄土ブロ
ヨモギサウナ 右手黒板みたいなトコにドライフラワー状態のヨモギの束が
打たせ湯 水流キツシ

靴・歯・頭髪。身体をテッテー的にキレイにする方針です。
楽しめます、行ってみてください。

 

 

ぼくのエキスポでの日々も終りにちかづく・・・
日本からの観光客の方たちも1日1組くらいはあったかなぁ。
京都からの方たちには「五条坂陶器まつりで買おていただけるのに・・・」でした。

薩摩焼、沈寿官窯の皆々様にはたくさんにお買い上げいただき、
ありがたくうれしく存じ上げ候。

当代(14代)の沈寿官さん、先代(御父君)も会場に招かれておられたようですね。
広州会場陶磁館の最終室は『韓国陶磁器の末裔たち』と銘うたれ、秀吉侵略で日本の
陶磁器技術を革新創始した高取・薩摩・萩ほか日本で活躍されてきた伝統の血脈が紹
介されていました。

当代が京都の訓練校に来てらしたころは、四条河原町の安酒場『地球屋』でいっしょ
になりました。萩の坂高麗左ェ門(当代)さんもよくいっしょでした・・・。
思えば14代、15代と陶家の血脈を守りつづけて来られたんですよね・・・、
豊かな時代にめぐりあわせて、たまたま陶芸の世界に入って来たぼくなんかには
はかりしれん御努力と革新と知恵があっての・・・500年。

17年前1ケ月の韓国への旅を終えて京都に帰った時、『地球屋』でお会いした
当代沈寿官さんに利川で柳海剛先生のところをたずねたら次男さんにバイクの後ろに
乗っけてもらって案内していただいたと報告したら、こうおっしゃっていました

「ああ、それは勝烈さんだ。ぼくが高校生の夏、沈寿官窯に長く滞在されてた。 
 ある時、いっしょに海に行ったんだよね。そこは白砂青松できれいな場所なんだけ
 ど勝烈さんがこう云ったのをとてもよく覚えてる・・・」

『ああ日本の海はいい・・・平和な海だから・・・韓国の海岸線には必ず兵士の姿が
 あって必ずトーチカがあるんだよ・・・平和がいちばん尊いんだよ』

「勝烈さんはきっと20代後半やったかな、ぼくはそのころ若過ぎてそのことの意味
 がよく分からなかった・・・」

 

 

ぼくが利川にいた9/5〜18夕立が1回、あとは晴れ。

販売13日間で売り上げは16万5000円。
日本館で2週間の販売をするための出展料は20万円。
経費はボーダイ。覚悟の上です。売り上げ0という事態も考えてました。

小学生の男の子が800円のお皿買ってくれ・・・
女子高生がくみ出し碗1個づつ買ってくれ・・・
「ちっとも高くないです、すごくカッコイイです。でも持ち合せがないカラ・・・」
日本のオバサンも強いけど韓国のアジュモニはもっと強いこともわかりましたし・・・
『山すぎて山』の変型花器や黒陶などの売れにくい物も買っていただきました・・・
みんなホントにありがとう・・・

出会った韓国の方たちから多くのモノをもらいました。

オリ(鴨)焼肉1羽分!¥2500 タレ手揉み と書いてあった
斜め鉄板だから油が切れる。パクさんが富山に行くんで最後の夜はご馳走。
エゴマやサンチュでつつみ喰い マシッソ!(うめー!)
パクさんを広州の空港行きリムジンのバス停に送って行く途中に喰ったソドンピョ(牛背骨肉)ヘジャンク(解腸クッパ)¥450 マシッソ!
血をプリンみたいに固めたのが入ってるヘジャンクはちょっとテイコーあるけど
この背骨肉入りはウマイウマイ!とくりかえしてると

「この味が好きならナカネさん絶対 犬も好きだな」とパクさん。
「食べたん!」
「最近はじめて。ソウルで。オイシー店で食べないと。それに高いよ」
「食べる、食べる、食べる、こんど連れてってー」
「イキマショー、こんどソウルに来た時」

ウワサはタクサン聞いてます。やっぱりウマイらしー。
ソウルオリンピック以来、ポシンタン(補身湯:犬鍋)の店はサチョルチプ
(四季の店)という風雅な名に変わってがんばってるそうで、最近ソウルナビ(観光
情報サイト)の日本人女性の突撃レポを読んだばかり。ウマイらしー。

富山に発つ 吹きガラス作家 パクジョンへ氏
愛犬家の目を気にしつつ・・・

○その8 金叔希(キムスヒ)のこと につづくー




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