なごみのミドリ やすらぎの白 はんなりの赤
なのにとーっても丈夫♪ 1300度で焼いてるから〜♪

まずはここを
クリック♪

毎月6名様にやきもの
プレゼント!ハプーの
日常もここでチェック♪
 

☆技法公開や沖縄、韓国ネタは、
 サイトマップからどうぞ


☆「お得」満載!メルマガ『ハプー通信』
 あなたもメルマガ登録してやきものプレゼントに
 応募してください♪応募の合い言葉は、
 毎月15日にメルマガで発表〜♪ 


    メールアドレスを入力してください。

  トップページ  作品購入  作品一覧  ご注文方法  お問い合わせ  八風窯について  サイトマップ  

■もらう

■出会う

■盗む

■読む

  JとKの隔たり

やきもの旅行記
  バリ小説
  窯ぐれ往来韓国編
  国内特別沖縄編

やきものエッセイ
  木の葉の舞い
  三線のこと

■登る

■笑う

■和む

■プロフィール

■サイトマップ

窯ぐれ往来韓国編
  ’99 釜山・金海・泗州
  ’00 慶州・聞慶・ソウル
      第1日
      第2日
      第3日
      第4日
      第5日
      第6日
  ’01 ソウルリサーチ
  ’01 利川エキスポ

窯ぐれ往来 韓国編 2000秋 リベンジ

キムチチゲ

全州ピピンバ

韓国風味ウナギの蒲焼きは生ニンニク・針ショウガ
 とともにシソの葉でくるんで。うーん複雑な味!

 2000年9月末、一昨年に引き続いて北九州見本市会場での西日本陶磁器フェスタ売ったあと関釜フェリーで釜山へ!

 99年に行って知り合った陶藝家、白下(ベクハ)さんや甫泉(ポチョン)さんとの再会と、17年前に一ケ月かけてまわったコースを再訪しようと、ソウルまでブラブラ行こうと思ってたのに・・・

高速サービスエリアのホットサンド

 

こんなのも

 

 ところが北九州の会場に今年2001の8月から80日間にわたってソウル近郊で行われる『世界陶磁器エキスポ2001大韓民国』のエージェントが来てて出展を促されたために、可能性のリサーチと市場調査の旅になってしまい・・・

 

ソウルの全州会館のピピンバ

日本人観光客御用達

キムパプ(キムはのり、パプはごはん)酢を使わない。
中身はキュウリ・卵・タクアン・人参

 

 韓国での個人作家の焼物の値段を調べながらバス移動、10箇所の窯を訪ねました。
 しかも茶陶のエラもん(人間国宝級)が3人。現地9日間でしたからキツカッタァー!

 

 

慶州のワンデイツアーの昼メシ

コムタンはお気に入り

ソジュタンもうまい

慶州の市場の韓定食。

 

 それでは2000年秋 韓国編のはじまりはじまりぃー

  第1日 9/27 

 釜山市から金海市進禮(チレ)そして通度寺(トンドサ)へ

 朝の9時上陸。一年ぶりに釜山。歩いて中央洞のギャラリー梅江窯へ。
 まだ空いて無かったのでとなりの越山窯ギャラリーで時間を過ごす。
 とても小さいショップですが、りんご出してもろていろいろ日本語で話した。
 観光客をレセプトする人たちの日本語会話のレベルは高い。

 

有名な女流陶藝家の扁壷 30万円

同じ人のススキ文扁壷 35万円

梅文小鉢 1500円

煎茶器セット これで3万円くらい

 

 おっと10:30梅江窯に移る

 

 

釜山大学陶芸科教授のやってる
ギャラリーです。

壁に塗りこんだ蓮がオサレ

 

 ここにいた大学院生が進禮の甫泉の窯まで一緒にいってくれるという。
 同道して地下鉄、バスと乗り継いで田舎のバス停でおりると白下、甫泉がクルマで迎
 えに来てくれた。一年ぶりの再会をよろこび会いながら拙い韓国語・英語・日本語、
 チャンポンでの会話も楽しいもの。白下の通訳でなんとか意思疎通。次ぎ来る時には
 もっと話せるようになりたいものです。ぼくを連れて来てくれた大学院生は建築の仕
 事しつつ会社命令で院にいってるようだが相当のやきもの好き。ずっと彼らは陶芸談
 義をしてるんです。そこそこの時間になると白下が

 「私の先生のところ、一緒、行きましょ、遠くない」

 身をゆだねる。大学院生も一緒。白下のトラックで結構走って通度寺(去年行ったき
 れいな古いお寺)の門前を抜け山手にかかる。山の頂きには巨石おおく独特の景観。
 登り窯のある蔦のからまった工房に着き見学。その後展示室へ。

  ここは申正煕先生の工房でした。
  ぼくより一つ下の息子さんと話す。

 「福岡の岩田屋での親子展が終わったばかりでここには見るべき品がない」
 「最近は日本も景気悪いですから、200万円くらいでハズカシーですよ。」

  などとやたら気さくに達者な日本語で話して下さる。

 「前は松屋とか三越でやれば2000万くらいでしたけど、飲むのに使ってしま
  って・・・中根さんは茶陶やらないんですか?・・・」

  持っていった写真をお見せしてると穴窯焼成の信楽大壷が目に止まったようで

 「ここに穴窯を作りませんか。一緒に焼いてデパートでやりましょう、紹介しますよ」

  デパートの美術画廊うんぬんより陶器祭で食器売ってるのが性ににあってると御説
 明する。夕闇迫って来てみんなで焼肉を食べに行くことに。ぼく、白下、申さん、大
 学院生の4人で。行ったトコはいいカンジの裏町の豚肉のプルコギの専門店。大衆酒
 場風の座敷きでくつろげる。焼酎(ソジュ)にあうと言うことで2本開ける。申さん
 とぼくで。白下、大学院生は下戸。なんかしらんけどおもしろくていろいろ話ししま
 した。申さんは長男で娘3人。頑張らなくてはならないそう男の子が生まれるまで。
 うちは男3人だと言うとうらやましがってました。でも兄弟は4男まで全員陶芸家だ
 そうです。この辺りの3万坪は申さんトコの土地で、ギャラリーを6つ経営していて
 月200万円の売り上げ。聞いてもいないのに教えてくれる。全然自慢する風じゃな
 いんで嫌みじゃ無い。なんかお金の話しても淡々としてるカンジ。

  「親のおかげでこうして焼物をやいてますが・・・わたしは服もクルマもいいです、
   土、土、土ですよ。いい土にお金かけますよ・・・それで世界の陶磁器について
   本を書くこと。陶芸の学校をここに建てるのが夢」

 申さんのお父さん、申正煕さんは戦中日本軍にいるときも朝鮮各地で古窯の陶片を収
 集し背嚢は陶片でいっぱいだったそう。朝鮮戦争後の早い時期から井戸茶碗などの茶
 碗の復元につとめ最初3人の仲間でとりくみ成功。その後はそれぞれに窯を持つ。
 表千家の箱書きが付くお家です。

 

プルコギ 晋州にて

ソゴギクッパ

 

 このあとカラオケにいって白下と申さんが女の子とチーク踊るのをうらやましげに
 見たのち・・・通度寺のそばのモーテル(!)に白下(53才独身!)と泊まること
 に!
 去年と同じ展開。去年は何ごとも無く朝を迎えられたがホンマにダイジョーブかぁ。
 白下モーホとちゃうやろなぁ。

 第2日につづくぅー

  お詫び ここまでの画像がデジカメの具合で消えてしもたんで食い物の
      画像でつなぎました。次からは文と画像が連係しますからね。

 




  トップページ  作品購入  作品一覧  ご注文方法  お問い合わせ  八風窯について  サイトマップ  



八風窯(はっぷうよう)

〒527-0231 滋賀県東近江市山上町1   tel&fax 0748-27-1955
oneeye.kei@nifty.ne.jp

Copyright(C) 2000-2006 happuyo. All Rights Reserved.
Supported by T-CRAFT.