去年見た映画 父親たちの星条旗 が言いたかったこと 起こったことを ありのままに記録し 伝えることはダイジ 去年見た映画 硫黄島からの手紙 が言いたかったこと それぞれが 信じる 正義をなせ ちゅーことで 食いモンの話 ですわー 7月20日 3じ20ぷん 京都 銅陀美術高校の三者面談 レン 進学しないんで 卒業後の身のふり方は 親子でよく話し合われて・・・と スグ終わった♪ 今やってるのは かきだし とゆー工程 レン 彫刻の補習なんで 7じごろ 川原町のどっかで 落ち合うってことで ぼくが 食料の買出し しといた で その晩は 新京極の四条にちかいキリンのビアホールで ウダウダと そのあと夜行バスで 朝6じ 上高地 朝飯は 川原町の志津屋で買おた サンドイッチ 西穂山荘への登りの休憩時には 行動食として 志津屋のラスク とか カリカリ梅 とか チョコレート とか こーゆーのを 行動中に食うと 元気が出るもんなんです 飲み物は買ってきた ペットボトル500ml 4本 お茶1と水1 各自にそれぞれ2本づつ ペットボトル ムカシはなかった 高校の山岳部当時35年前は 共同装備のポリタンク 2リットルの水タンク コンビニ ムカシはなかった そやから今は 入山する場所の 直近のコンビニで なんでも買えます これが山の食糧事情を変えた 今回 あさ6じ 上高地バスターミナルで 食料調達が可能でした そーゆー店 もー 開いてたもん♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 山に登る 地図やガイドブックを見て読んで 事前準備する 地図は 現地ではない 鳥の声 キビタキ ジョウビタキ ウグイス 稜線では イワヒバリ ライチョウ の声が聞こえる 森の匂い 木々の匂い コケや土や水の匂い 場所場所で すごくイイ匂いがする 強く香ったり かすかに潜んだり 山の匂い それを嗅ぐのも タノシミのひとつ そやけど 自分の身体の 汗臭い匂いも嗅ぐ もう50 加齢臭もプラスしてるはず♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 西穂山荘には 10じはんに着いてしもて 前夜買ったおにぎり←京都駅八条口コンビニ を 昼前のおやつとして食った 腹がへるんですわー で ロープウェイで向う側へ下りて 新穂高温泉のドライブインレストランで カツどんとラーメンを それぞれ 食う 行動食を補充ってことで わさびチーズちくわ大1本 おやき4個(野沢菜2 飛騨牛2) ゆで卵4個 入手 ほんでアルプスの湯←無料に入ってから 山小屋にもどって レンと進路のことなど ウダウダと そしたら5じはん 西穂高山荘の晩飯の時間 マイウー♪ ごはんと お汁は 食べホーダイ♪ ビールは 別料金 ここのビール500mlは ¥700 あー 山小屋はありがたいなー 布団で寝られますしねー 雨で塗れた衣類も 乾燥室で乾かせるしねー 24時間 最新の気象情報チャンネルのモニターあるしねー トイレも洋式あるしねー あ 心得ごと 山小屋のトイレでは ケツふいた紙 流したらあきません 横にあるでっかいゴミバケツに 捨てる 環境への負荷を減らすトイレのシステム ケツふいた紙 バクテリア分解しにくい 宿泊者は 水 無料やしねー 次の日の分たっぷり 一泊¥8000 2食付 昼食の弁当は ¥1000 物資みんな ヘリ輸送です 今は で 翌日は早立ち 5じはんの朝食は食べられない 前夜のうちに 朝食分も弁当にしてもらって 受け取り 4じころ 10人ほどの部屋から そーっと抜け出し それ食べてから 出発準備した もう起きてるヒトも多い で レンといっしょに西穂高岳を越え きびしくなった ルートをなんとか越えて 間ノ岳 2001m そして 天狗の頭12:10に着いた ここで 昼飯の弁当 やっぱり 米のメシ でしょー 腹持ちがイイ 新穂高の 温泉でゆでたタマゴ マイウー♪ でねー メシ食ったり すると 30分かかる 休憩したり 雨具着たり キモチ落ち着ける小休止 タバコすったりすると すぐ10分〜15分が過ぎる これは下りてる クライミングダウン 前向きに下りずに 後ろ向きに下りる でねー ちょっとルート見失って アブナイ踏み跡の方へ行き なんとかもとのルートに合流 そして 巻き道=迂回ルートをちょっと戻りすぎたりする ルートファインディングの勘がズレやすい んですねー 今回みたいに 濃いガスに巻かれてるとねー これが2回あったんですねー ぼくの判断ミス これを1回やると30〜40分ほどは 時間ロスする 岩場の基本は3点支持 両手両足の4点のうち 動かしてイイのは1点だけ これさえ守れば 落ちない こわがってへっぴり腰になり 岩に張り付くと滑る こわがらず身体を岩から離す 身体を立てる 靴は上等のものを 底はビブラムソール 信頼できる道具が ゼッタイ必要 ガイドブックのコースタイム 9時間半が ぼくら14時間もかかったのは そんなワケなんです このコース 休憩入れて11〜12時間やと思う もともと 9時間半はきつい 荷物をかついでない=空身:からみの 青年の上級者クライマーのタイムでしょー9時間半は じつは このガイドブック 20年前の本 山は変わらんやろー と 新しい本を買わなかった いや 変わってはいません たしかにそーなんですが もともとこのコースに入るのは 上級者のみ 最初は コース経験者がつれていくべきルート その補助としてのガイドブック ってことで ルート解説が不十分で 不親切なカンジ はしょってる 20年前のこの本 そのあとの「百名山ブーム」 山の大衆化の第二段階 第三段階 がおこった 中高年登山者の急増と 事故の急増 で 最新のガイドブックは 懇切丁寧に書かれてる どの情報の 質が高いか 正確か どこから情報をとるべきか これが重要 直近の山小屋スタッフの情報も 不確かな場合もある 長期のバイト者であって登山者 ではないから そのコースをやったことがない 十全の情報を持たない 本の記述には限界 未経験者をオドカス のが事故未然防止としては 正しいやり方 難コースは 経験者につれて行ってもらうのがベスト 地元山岳協会のやってる コース相談所なんかでは このコースはさけるように指導する よーです が でもそれでは ツマンナイ・・・・ ちゃんと 準備して 乗り越えないと ま 初心者のレンいっしょで 14時間 ルート取り違えのロス ゆっくりの休憩のせいで 14時間 ま そんなとこですねー 早出してよかった で 夜7じ20ぷん 奥穂高岳を下って 穂高山荘=3000mの山小屋での晩飯 ほんと 生還のヨロコビ でしたよー ここは 500mlのビール ¥750 この晩の宿泊 10人ほどの相部屋 隣に寝るレン よくやってくれた 助けられた いっしょやから 越えらた そーゆーキモチが ジワッと・・・ もんのすごく 勇気をだして レンのふとんに 右手を差し入れ レン 助けられた よーやってくれた 握手や きゃぁー 恥ずかしかったぁー こっちも照れるし むこうもビビる ともかく・・・・・恥ずかしい 思えばレンの身体にさわるのは 10年ぶり 小2のとき 捻挫したレンを保健室に迎えに行って オンブした そのとき以来のこと 身体的接触をおそれる日本文化のモンダイ もうちょっとコドモもオトナも 夫婦 友人男女 男同士 親子 で 恥ずかしがらずに さわることができれば いろんなことが 伝えられる と思うんやけどなー すぐに寝付いた レン ぼくは 寝られない 目をつむると すぐ 危険箇所のシーン ガスのなか 落ちていくレン ドキドキして寝られない 死んだ ぼくの おとーちゃんが・・・ 山運:やまうん をくれはったなぁ・・・ もう とうに 灯り消え ストーブの火の落ちた 談話室で タバコ吸いつつ ぼんやり いろんなこと 思いながら 夜半まで ーーーーーーーーーーー
明日は 下山♪ 西穂高岳ー奥穂高岳 5 |