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  西穂高岳→奥穂高岳 1
  西穂高岳→奥穂高岳 2
  西穂高岳→奥穂高岳 3
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  西穂高岳→奥穂高岳 5
  西穂高岳→奥穂高岳 6

西穂高岳ー奥穂高岳 3

朝5時20分に 西穂高山荘を出発して

ここまでが 3時間 西穂高岳山頂 2909
                ↓この先をずーーーーっと→→→→→11時間→→→→→

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→↓奥穂高岳山頂 3190
       宿泊予定の 穂高山荘 はこの山のむこうの↓      ↓ここらへんですわ

で・・・・・・      ↑この盛り上がってる岩 ジャンダルムってゆーけど 大きさが

これくらい 上に立ってるヒトの大きさと較べてね♪

うーん 西穂から奥穂 水平距離なら 2キロですが・・・

岩でできた 10階建て とか 20階建てとかのビルを
いくつもいくつも 越えていく そーゆー行いなんです
転落危険の連続 いくつかの箇所にはクサリ場 はしご場

下手なトコで♪ 落っこちたら♪ → 死んじゃう♪
雪渓の上を滑って 1000メートルくらい 落ちる場合も
切り立った岩から 10メートル落ちたら 動けへんでしょ
切れ込んでるトコは 30〜100は ストンと 切れてる

そこを 平常心を保って 越える

バランス と 筋力 と 判断力 と 勇気 で 越える

馬の背 雨 夕刻せまる 

レンはここが一番こわかったらしー かなりビビッテる♪

 重心をまん中へまん中へと入れろっ と怒鳴る 

ぼくが怖かったのは 自分自身の想像
難所を先に越えた ぼくからの指示で
ホールドとスタンスをさがして
岩にとりついてる レンを見るときに 
瞬間 アタマをかすめる

 落ちよらへんかな 

この想念が 怖い 
どんどん怖くなってくる・・・・
レンへの 信頼 だけが 絆:きずな

レンは運動能力 高い バランス感覚 高い 
精神力は・・・  
この日の行動中にわかった レンの精神力 強い 

いくつかの局面で レンは
ぼくを バックアップする とてもいいはたらきをした
 
 レンが言うには 
 ガスが巻いてて下 見えへんから 怖くなかった

たしかに視界が効いていた昼前までは 1500下の
梓川のながれも見えていて 高度感 ばっちしやったけど・・・

 ぼくとしては
 見えへんからよけいに ソーゾーしてしもて
 恐怖が増幅される そんなカンジでもあった

西穂高岳→奥穂高岳 このコースについて
体力的な面 技術的な面 ま ぼくもレンも 充分でしたが
精神的な面 では ほとんど いっぱいいっぱい でした

なんとか 二人がいてたから 二人でカバーしあうことができ 
精神的にパニックにならずに 済んだ

ぼくは レンを保護する役であるから 平常心をキープできた
レンは 冒険をする体力と気力があり 落ち着いていて 
山の初心者として すっきりと 素直に 登ってくれた

そればかりか 2箇所において 
ぼくがルートを取り違えたとき そのことに気づき
冷静な判断と助言で ルート再発見に ぼくの思い込み を正した

頼もしかった・・・

ーーーーーーーーーーーーー

西穂高山頂より先には ここがどこのポイントか 
表示がない 通称で 天狗の頭 天狗のコル 畳岩の頭
コブ尾根の頭 馬の背 ジャンダルム ロバの耳 などなど

初めてのコースで ガスにまかれて 視界が効かず
この先どれくらい あぶない岩場 
を越えなきゃならないかが 見えない 

要所要所で小休止 甘いもの食べながら レンと
目前の難所クリアのポイントを 確認し意思統一する

 おまえもオレも 体力も気力もあるけど
 行動はもう12時間をすぎてる 
 この先は 疲労でのポカミスが怖い 
 1センチ足が上がらないだけで
 けつまづくかもしれん 怖い 慎重に行こう

 あぶないトコでの 注意力と集中力 
 これが途切れたら 終わりやしな

  ↑ ほんとコレにつきる

時間はすぎる 雨も降り出す 頭の中で考える 
山小屋への到着 明るいうちに 可能かどうか

ヘッドランプの明かりたよりに 滑る岩場を越えるのはムリ
難所の危険がどのてーどか 進まないとわからない
ツェルト=ビバーク用(緊急露営用)の簡易テント 持ってない
なんとか奥穂高山頂へ7じには・・・・焦り が滲んでくる

ガスの中 
ゆるやかな斜面の先 
うっすら 奥穂山頂の道標!
山頂には 祠があって・・・ガスで展望は0

18:20到着 行動開始から13時間
18:35 穂高山荘へ下る 
この先はちょい転落危険箇所 でもいままでに較べたらヘーキ
なんとか明るいうち19:20に 穂高山荘に到着 はぁ〜♪

ぼくとレンだけ おそい晩飯
山小屋の晩飯は 通常5じはん
とーぜん ぼくとレン ビール飲みましたよー♪
500mlが¥750 しますけどー プハァーッですわー♪ 

自然は
大きすぎて  
人間は ちっぽけすぎるー
あー 人間の世界はありがたいー 
あー やっと人間の世界に帰ってきたー♪

なのに もー次の山行き考えてる
岳沢から前穂高岳 そしてまた奥穂をふんで
涸沢岳 北穂 大キレットを越えて 
南岳 中岳 槍ヶ岳へ これを9月の末に

今回あっこ越えたんやから 大キレットかて行けるやろ
こんどは ぼく一人で行って 来年レンとリツと3人で・・・

  のどもと過ぎれば熱さ忘れる

ーーーーーーーー

西穂高岳ー奥穂高岳 4

 




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