なごみのミドリ やすらぎの白 はんなりの赤
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『ビアマグ制作の実際』
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『ビアマグ制作の実際4』

緋ダスキにするにはワラをこー巻く

ワラを塩水には漬けるな、と土屋からの指示書にあるんで、そのまま巻きつけるだけ。
ウルチ米のワラを使うこと。モチ米のワラは融けやすい。

灯油窯にはこー詰める。

最下段にしないとマズイ。
ワラは融けないけど灰になる。その灰がほかの釉薬をかけた品もンの上にふりかかると『キズ』になるからです。

 

 

 

窯からだしたら・・・・

うえぇ〜〜〜ん


           くそー 20個ぜんぶ割りました。

『ブク』吹いてたァ〜(泣き)

ビアマグの内側にボコンとふくれたところがあるでしょ。
これが『ブク』こんなブクがマグの底や胴部に2〜6個出てるぅ〜。

これ温度の上げ方が急激すぎたから。
土に空気が入ってたワケやないんですわ。

くそー、この土の焼き方、
600度までを10時間。1280度までさらに14時間。
最低でも24時間かけろ・・・と土屋さんの指示書にはある。

まえにこの備前の土11種類を焼いたとき、
うちのいつもの焼き方、1000度まで3時間そのあと1280度までを7時間、でもった土もあったんですわー。

こないだの穴窯でこの土も奥にいれてたし・・・
きっとイケルと思てたのにぃ〜、大失敗です。

ま、こーゆーこってす。
プロはうんぬんかんぬんと御託宣たれても
あわてると失敗もするんです〜。
ハズカシー(赤面です)

メゲナイデ再制作イタシマス。

 

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「再制作 備前土は・・・土屋の指示をまもるコト」につづくぅー♪

 




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