街からもどって家 人口6500の永源寺町 ここは夜は真っ暗 鹿の声が聞こえる まわりは 山また山 滋賀と三重の県境をなす鈴鹿山地 その山里のくらし それでこんな変形花器が 山型の変形花器 13点組作品
『山すぎて山』
山すぎて山 そのむこうに山 そのまたむこうにも山 山また山・・・ でもいつかは川が見えてきて平野にいたり 人里をとおると家々の窓には村びとの笑顔 川にそっていくと いつか静かな入り江について 黄色い牛が波打ちぎわでたたずんでいる そのころにはもう からだも大きくなっていて ちいさな木船を漕ぎだしてゆく腕にも力が充ち 外海のあらい波をみつめるまなざしにおそれはない おおきく息をはいて舵を切り 風に帆をあげて波立つ外海にのりだすその一瞬 ふりかえれば 山また山・・・ ---------------- この花器たちは2001年の夏に ある韓国の男の子のために作った・・・ その子は秋に死んじゃったけど・・・ 手びねり=ヒモづくとゆー作り方 作り方のショーサイはここで↓ 紐づくりで大物を
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