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 「信長駒つなぎの松」に『とびぼう』標準形(ふつーとび) PTA役員が塗り設置する「とびだし坊や」ワールド。 今回の採取地は児童数32人の甲津畑小学校の学区。 この在所は信長公記にも記されてますが伊勢との往還。信長はなんどかここを通ってます。山中で鉄砲による狙撃を受けたり・・・
 信長がみそめた側室の女性もこの在所から出てます。「おなべの方」です。 ・・・なので信長が馬をつないだと云われる松が。その前にも『ふつーとび』が設置してありました。
  
 目の描き方にオリジナリティがある。
 襟元の丸文、服のすそのテーピングの表現に
 このペインターの観察眼がうかがえる。もしかすると女性か・・・
 きのう発見した『かなりの絵心をもったペインター』の作品をさがして、在所を歩きまわると・・・ 
 ちっと『緊縛』をおもわせる設置法
 やはり・・・独特のコスチューム表現。はじめ『アンヌ隊員』かとおもいました。
 でもこれはオートクチュールなんでしょう。
 色使いと筆のタッチに『野獣派』や『フォービズム』への傾斜を感じさせる。ピカソなどの『立体派』『キュビスム』にも通底している・・・
 
   同一のペインターの初期作品か? 口を赤で表現。 黄色いシャツにはボタンの赤。 
  テープを切って『一等しょー♪!』 このエリアで『まゆげ』があるのは「おこりんぼ」とこれだけ。同一ペインターの作品なんだろうか?
 今後の研究が待たれる。
 
   シャツの色使いから2つ前と同時期の制作とおもわれるが・・・ 耳のつきかたが逆 意図した効果かもしれない。 顔の表現は・・・吉田戦車の「カブトムシの斉藤さん」のようだ。
 
 「とびだし坊やの研究3」につづくぅー♪ |