ウレシイお誂え 結婚式の引出物は気がはる ぜったいに納期を割れへんから 納品の日の延期はできへん ぜったい披露宴に間にあわさんなん ぼくトコで結婚披露宴の引出物のお誂えを してくれはるカップルのお気持ちは ふたりの門出を祝うために 遠路いらしてくださる 両家の方々とおともだちに ありきたりの品ではなく 気持ちをこめた品を ・・・ささやかでも感謝の品としてさしあげたい 思い入れが とてーも 深いです 昨年11月 淡路島のウェスティンで挙式の お二人のためにつくったマグのペア
この秋から あたらしく 二人で 小さな双葉を はぐくんで行く ってことで小鳥2羽と秋の葉っぱやドングリを描いたマグ こっちは お若い方/女性によろこんでもらえそうな作行き それでまあるいカタチにした 角張ってるほうは男性向きかな 小ちいさな島 松のみどり 2枚の帆をあげて進む1艘のヨット 小鳥のカップの裏の四角い文様はお二人のイニシャルTとY(隆さんと陽子さん)をロゴにして色を入れたもの 結婚式を寿ぐ(ことほぐ)謡曲 『高砂:たかさご』 たかさごやぁ〜 この浦 舟に 帆をあげてぇ〜♪ これをマグカップの文様として現代化したワケ 結婚式の引出物 むずかしいです ご参集くださるお客さまは 家族構成/性別/年令/ライフスタイル/テイスト みんな違うわけですから それらすべての方々によろこんでもらって しまい込んだり バザーに出したりせんと 毎日の暮らしの中でつかってもらえるよーな 引出物をつくる・・・むずかしいけど これに応えて仕事するんは『やりがいがある』 かつ『いろいろとタイヘン』 かつうまく行った時は『やきもの屋冥利につきる』 昨年11月のこのお誂えは 最終サンプルを出して見ていただいた時には 小鳥の方は大満足 でも 角張った方のカップに明石海峡大橋を描いてたんやけど あまりにも式場から見える風景とは違うし・・・と ご満足いただけなくて、一生懸命 イメージを聞き取って ぶっつけ本番でチェックなしで納品することに ぼくを信じていただいて大胆に変更 それでこの『高砂』のマグができた 結婚披露宴の翌日に送られてきたメールには おねがいして良かったです 『プロ』の発想力とそのできばえに 舌をまきました と書いてくださいました〜♪ どやっ! 毎年毎年 10件ほどの『お誂え』引出物を作らせていただいてマス。
信頼のブランド 八風窯(はっぷうよう)=ハプーのやきもの屋さん
『ウレシイお誂え1 名前いれサンプル』
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