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技法公開 |
「陶板時計の制作」 〜2003年 八日市北小学校で思ったこと 2003 1/28〜 | |
1週間前に作るための注意点の説明をしに八日市北小学校に行った。 注意点の説明、去年は黒板に書いただけやったけど、 ○細かすぎるデザインは無理 今日は昼から陶板時計の制作の本番。 うまくいきました。去年の経験が物を云った。 事前説明が功を奏してみんな時計として使える、 やっぱりふだんの器つくりとは異なるメニューですから、やるたびに賢くなりますね。 プロとアマチュアの違いは場数のちがい。 大きい進歩が自覚できる体験はとても楽しい。 ところがこの「場数を踏む」ってことに大きな落とし穴が・・・
☆反省した点はというと みんなにやって見せるために、手近な男子生徒の時計を こういう手順でやればウマく行くと、ごく1部分に色化粧土を塗り、 それでみんなよく理解してくれて手が動き始めたんやけど・・・ 「この子が計画した色とちがう色やから・・・と云うてるんですけど・・・」と声が。 それでぼくのやったところ消去して、裏表を返してやり直せるようにはしたんですが・ ぼくにとっては陶板時計の制作指導という『仕事』です。 でも教室にいるひとりひとりの12才の少女、少年にとっては 全部を『完全に』自分でやる。それを『卒業の記念』とする。 そこまで願ってくれる子供達がいるんや・・・ あなたたちの『思い』知りました・・・
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