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技法公開 |
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うちは灯油窯を使こてます。 燃費がもっとも安くてカロリーが高く、 ウチのやきものは 素焼850度→本焼1280度→上絵の窯850度 と3度焼きます。 上絵/素焼は焼成4時間。850度まで。
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1280度まであげる、東京ゼーゲル9番を完全に倒します。 陶器はふつー1250くらい。しかーも!高いところで時間をかける。 (ゼーゲル錐は磁器土で作られた温度を計る小指ほどの三角錐:何度で融けて倒れる か番数で決まってる8番は1250、9番は1280、10番は1300。窯業いっぱんで使 う) 1000度までは3時間でかけあがり、そこから1280を7時間かける。 うちの品はやわらかい印象なのに→じょうぶです。 食後の洗い物はうちの中1と小4の息子に洗わせてますが、 もろい陶器もあることも事実です。 これマズいんですわ。手づくりの陶器=高くて割れやすい、と思われてしまう。 『手づくりの芸術』ってコトバに甘えてはいけないと思うんです。 毎日つかうくらしの『道具』やねんから安くてじょうぶやないと・・・ 八風窯の品が「安くてじょうぶ」なのは上に書いたようなヒミツ、 |
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どうでしょう?使こてみてください。 ☆使いはじめにヘンなグレーの斑点がっ! 高い温度で焼くために土の中の長石の粒が釉薬(うわぐすり)の 気にせず使いつづけてください。使いつづけてるうちに納まります。 柔らかく焼いた陶器だとシミがついたり、カビが生えたり、 もしなんかあったらどしどしメールや電話でクレームつけてください。 メール 0748-27-1955 八風窯の中根啓まで
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